
入院した父の病名は「十二指腸潰瘍」で、そこから出血しているとのことでした。
お薬を頂いて、確か1週間程度の入院だったと思うのですが(記憶がちょっと曖昧)、後日大腸の内視鏡検査をする予約をして退院しました。
母の異常が解り始めたのは、それからでした。
パーキンソン病と診断されるまで
入退院のドタバタが一段落した頃、実家へ行ったときに父が「婆さん(母のこと)が何かおかしい」と言い出しました。
何がおかしいのかと聞いてみると、母はその当時どこへ行くのも自転車に乗って出かけていたのですが、自転車に乗っていて3度ほど転倒したことがあったらしく、もう怖くて自転車に乗れなくなったということでした。
それまでは自転車で転んだことなんか1度もなかったのに・・・と思い、母に聞いてみると「急に体が動かなくなって、そのまま自転車ごと倒れた」「起き上がることが出来なくて、通りがかりの人に起こしてもらった」と言いました。
でも私は、まだこの段階では病気とは思わず、歳を取って動きが鈍くなったせいかな、と思っていました。
少しずつ異変が起き始め
父母とは離れて暮らしているので、いつもいつも様子を見に来ることが出来ません。なので、時々電話で母の様子を聞くことにしました。
電話をすると父はいつも「婆さんボケとる」と言ってぼやいていました。
炊飯器の内釜をセットせずに洗ったお米を炊飯器に入れてしまったり、洗剤を入れずに洗濯機を回したり・・・それ以外にも、色んな異変が起きていたようで
父は自分なりに考えて、あちこちの病院に連れて行ったそうです。
一軒目の病院では認知症の疑いありと言われ、二軒目の病院では認知症ではなく老化現象と言われ、特に治療も何もなく、どうすればいいのか解らなかったそうです。
父の話を色々聞いて、私も最初は認知症を疑ったのですが、母は手の震えや体の揺れなどが出ていたので、症状をネットで検索してみると「パーキンソン病」の症状が、母の体に起きている異変とそっくりなことに気付きました。
私は兄に相談して、すぐに父が行った病院とは別の総合病院に母を連れて行くことにしました。
ようやく病名が解って
いくつかの問診と手足の動きのチェックで、あっさりと「これはパーキンソン病ですね。」と診断されました。
不思議ですが、パーキンソンと診断されたとき、落胆するよりも病名が解って本当に良かったと思いました。
けれども時間の経過とともに、これから先両親の暮らしはどうなって行くのか不安がふつふつと湧いてきました。
特定医療費(指定難病)の申請
パーキンソン病は難病に指定されているので、医療費の助成を受けることが出来ます。
看護師さんから説明をお聞きして、市の保健所に問い合わせて申請することにしました。
難病医療費助成の申請が通ると、1ヶ月にかかる医療費の自己負担限度額が設定され、それを上回る場合は公費で負担されます。
必要書類は県や市のホームページからダウンロードも出来ますが、色々な書類を揃えないといけなくて、結構大変でした。
新規の申請に必要な書類
恐らくどの都道府県も同じかと思うのですが、ここでは滋賀県の場合を書いています。
1.特定医療費(指定難病)支給認定申請書(←webサイトでダウンロード可)
2.臨床調査個人票(主治医が記載)(←厚生労働省webサイトでダウンロード 可)
3.健康保険証の写し、又は生活保護受給証明書
4.世帯の市民税額を証明する書類
5.本人の非課税収入の分かる書類の写し(該当者のみ)
6.「世帯全体の住民票」又は「世帯全員の住民票記載事項証明書」
(↑本籍の記載は不要、続柄は必要 )
7.個人番号(マイナンバー)関連書類の写し
8.同意書(県が保険者に対して、高額療養費の適用区分の照会を行うことに対する同意書・webサイトからダウンロード可)
9.受給者証の写し(該当者のみ)
(↑同じ世帯かつ同じ医療保険の加入者が、指定難病あるいは小児慢性特定疾病の受給者証をお持ちの場合のみ必要)
10.指定難病医療費助成に係る医療費総額の療養費証明書(該当者のみ)
(↑webサイトからダウンロード可。病状が軽症であり医療費助成の対象となる認定基準に満たない方であっても、申請日の属する月を含む直近12ヶ月のうち、医療費総額が33,330円を超える月が3ヶ月あれば、特例で認定される場合がある。※軽症者特例 )
11.特定医療費(指定難病)申請時おたずね票(←webサイトからダウンロード可)
もう少し続きます。


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