親の介護が必要になった時(3)

特定医療費の申請を済ませたあと、次はどうすればいいのかと考えました。
歩くのが危なっかしい母のために、家の中に手すりをつけないと・・・とか
病気の進行を少しでも遅らせるためにリハビリみたいなことをさせた方がいいのかな?とか
あれこれ考えたのち、これは介護認定を受ける必要があるぞと気付きました。

介護認定を受けるには

何も解らない状態だったので、実家近くにある「あんしん長寿相談所(地域包括支援センター)」に行ってみました。
そういう場所に行くのは初めてでめちゃくちゃ緊張したんですが、応対して下さった職員さんがとても親切で、今の両親の状態を話すと「それは大変ですね。ご心配ですよね。」と優しく聞いて下さったので、思わず泣きそうになってしまいました。
そして、リハビリなどのサービスを受けるためには、やはり介護認定が必要ということをお聞きし「介護保険 要介護(要支援)認定申請書」を市役所に提出することにしました。

介護保険申請書はどこで貰える?

両親は滋賀県大津市在住でしたので、大津市のホームページからダウンロードしました。
県や市の、健康・福祉関連のページに介護の情報があると思うので、そちらをチェックしてみて下さい。

申請後~認定通知が届くまで

申請してしばらくすると、市の方から「ご自宅に伺って、面談と聞き取り調査をさせて頂きたい」と実家に連絡があり、父からその連絡を受けた私は、調査員の方が来られる日に兄と一緒に立ち会うことにしました。
頑固一徹で無口な父、絶対1人で対応出来ひんやろなーと思ったので。
同じ頃に、母の担当ケアマネージャーさんが決まりました。
(今もずっと、同じケアマネージャーさんにお世話になっています。)

まさか!?予想外の母の様子

調査は、母の運動能力(立ったり座ったり、歩いたり)や認知能力(生年月日や、今の季節は?など)のチェックが主だったような気がします。
そしてこの時、もうホントにビックリだったのが、あれだけ動きにもたつきがあった母が
調査員の方の前ではスッと立ち上がり、スタスタと歩くではないですか!!
んもぉ~どうなってんの???
生活に問題ないと判断されたら、大した介護は必要じゃないと思われてしまうのでは・・・と、めっちゃ焦りました。
後でこの事を、うちと同じように母親が介護認定を受けた友人に話したら「解る~!それあるあるやで!なんか知らんけど人が来はると張り切ってええ格好しはるねん!」と言うてました(汗。
プライドなんですかね・・・。

認定結果の通知

その後、市から主治医へ意見書が送られ、その意見書と面談による聞き取り調査の内容をもとに一次判定が行われます。
一次判定を通ると、次はその判定結果と聞き取り調査内容、主治医の意見書などに基づき「介護認定審査会」が介護や支援が必要かどうかを判定します(二次判定)。
おおむね申請から30日くらいで結果が出て、認定結果通知と介護保険被保険者証が郵送されてきます。
結果に不満がある場合は「不服申し立て」が出来るようです。
幸い、母は初めての申請で要介護1の決定がなされ、介護保険を利用したサービスを受けられることになりました。

介護認定は毎年更新が必要

介護認定は基本的に12ヶ月が有効期限になっています。期限が近くなるとケアマネージャーさんから連絡があり、認定調査をして介護度を見直す必要があるかを見て頂いて、更新申請をします。
うちの母の場合、初めての更新で1段階上がった要介護2になり、また翌年の更新で要介護3になりました。今年も更新がありましたが、今回は要介護3のままでした。

まとめ

ざっくりと書いてきましたが、たぶん初めて親の介護に直面したときって、何から手をつけたらいいのか解らないと思います。
うちの場合は、母が難病指定されたことがきっかけになって保健所などに行く機会があり、その流れで介護認定まで一気に動きましたが
「どうしたらいいの?」と思ったら、まずは近くの地域包括支援センターや、お住まいの地域の保健所、支所に尋ねられてもOKだと思います。

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